キャンドゥのシリコンキッチンツール第2弾です。
普段調理するうえで「煮物はおたま」「炒め物は木べら」と使い分けているのですが、おたまだと深すぎて、木べらだとすくえないので不便を感じることがあります。
そんな時、調理用の大きなスプーンがあると便利ですよね。
なぜなら、チャーハンなどの炒め物、煮汁が少ない煮物、じゃがいものように形が崩れやすいものをお皿に移す時に便利だからです。
料理番組で先生が使っているものはステンレス製ですが、フライパンのフッ素加工に傷が付いても嫌なので、100均のシリコン製を買って試してみることにしました。
「シリコンスプーン」の仕様
スプーン部分
- 材質:シリコン樹脂
- サイズ:12.5×7.5cm(赤い部分)
- 耐熱温度:160℃
- 耐冷温度:-20℃
柄部分
- 材質:ポリプロピレン
- 耐熱温度:140℃
- 耐冷温度:-20℃
その他
- サイズ:30cm
- 色:レッド、グリーン
- 製造:中国製・(株)フジサキ
「シリコンスプーン」を使った感想
最初に作ったのは茄子の照り焼き丼です(写真左)。
少し量が少なかったのですが、「炒める」「煮詰める」「よそう」がこれ1本であっという間に出来上がりました!!
おたまと違ってタレがすくいやすい深さなので、フライパンから中身を直接流し込むという作業がなくなりました(このとき結構汚れるんですよね)。
そのため、鍋の外側に汚れがつかず、今までよりも洗う手間が減りました。
スプーンを洗う場合、おたまのようにエグイ角度で水道水が飛び跳ねないので、自分が濡れる危険度が減ります。また、汚れは木べらよりも落ちやすいです。
スプーン部分は弾力があり、適度にしなります。プラスチック製のおたまよりもソフトタッチなので、これなら煮崩れしやすいホクホクじゃがいもを簡単に煮っころがせそうです。
炒飯の場合はすくいながら炒めるため、ご飯がこぼれやすくなります。したがってフライパンは深めの方が無難です。
シリコンが柔らかいので、冷めた硬いご飯を炒めながら素早くほぐすには不向きです。今回は、先にご飯と卵を混ぜていたのでほぐす作業が無く、強火でパラパラになりました。
ただし、スプーンにご飯がくっつくので、時々箸で落とす必要があります。
チャチャっと手早くというより、簡単な洗い物をしながら焦らず作るのがベストです。
お弁当箱に詰めやすく、汚れも落ちやすいので、手際の悪い私にはちょうど良い使いやすさでした。
最後に
スプーンと菜箸。
このシリーズは、この他にも「おたま」「泡だて器」「トング」などがあります。可愛くてそろえたくなっちゃいますが、取り急ぎ他のものは必要ないので、我慢です。