賞味期限間近の「焼豚フレーク」が99円で売っていました。
普段は安い方の鶏そぼろを買うのですが、これは買うしかないでしょう。
ということで、買って食べてみることにしました。
焼豚フレークの価格と原材料
「焼豚フレーク」
- 価格:158円(税抜)
- 内容量:160g
- 原材料:豚肉(アメリカ産又はカナダ産(5%未満))、粒状大豆たん白、しょうゆ、砂糖、長ねぎ、たまねぎ、焼豚調味料、辣醤、香辛料、たん白加水分解物など
- 製造者:宮城製粉
焼豚と言いつつも豚肉はたったの5%未満で、お肉の食感の大部分は畑のお肉で補われているようです。
焼豚フレークのカロリー
100g当たり205kcalです。
焼豚フレークを食べた感想
買った後に気が付いたのですが、五香粉というスパイスが使われていました。
五香粉は、中国のほぼ全ての地域の料理で主に使われる5つ以上の香辛料からなる混合香辛料で、一般的な原料は「八角」「丁香」「肉桂」「花椒」「小茴香」の5種類です。
ただし、メーカーによって使用するスパイスは異なり、それぞれの配合割合も異なるそうです。
蓋を開けると肉まんの香りがしてきました。
食べてみると、味が濃い肉まんの具。
最初は甘じょっぱいのですが、徐々に口の中が辛くなりました。
食べ始めは美味しいと思ったのですが、最後に独特の臭みと香辛料の苦みが残りました。
おそらく五香粉は、この臭みを消すために使ったのだと思います。
その結果、焼豚とは違う味になったのでしょう。
食感は肉ではなく肉に近づけた感じで、このクオリティにしては少し高いと思いました。
焼豚フレークのアレンジ
そうめん
きゅうりと錦糸卵も乗せて、中華風にしてみました。
さっぱりと食べたかったので、味付けは麺つゆのみ。
焼豚フレークの味が濃かったので、ごま油を入れなくて正解でした。
茄子ときゅうりの炒め物
ごま油を使い、野菜を焼肉のタレで炒めた後にフレークをからめました。
焼豚フレークは火を通すと、シナモンのような味と苦みが残るんですね。
それさえなければ美味しく食べられたと思います。
最後に
焼豚フレークは、おそらく好き嫌いが分かれる味だと思います。
私は鶏そぼろの方が美味しかったので、多分リピしないと思います。