重曹・セスキ・クエン酸スプレーは、いざ作るとなると分量がわからなくなってしまいますが、ちょっとした覚え方で簡単に作れるようになります。
すぐ忘れてしまう場合は、表にして貼っておくと便利ですよ。
スプレー(水溶液)の作り方
用意するもの
- 粉
- 水
- スプレーボトル
分量
作り方
スプレーボトルに粉と水(重曹の場合はお湯)を入れ、良く振って溶かして出来上がりです。
スプレー(水溶液)の使える場所
重曹水
酸性の汚れに対して使います(皮脂汚れ油汚れ)。
作業台等のキッチン周り、冷蔵庫の中、プラスチック製品、コーティングされた家具、キッチンやお風呂場の排水口周りなど。
セスキ水
酸性の汚れに対して使います(皮脂汚れ油汚れ)。
コンロ周りに飛んだ油汚れ、キッチン台の上のこびりついた汚れ、シンク回りや三角コーナーの汚れなど。
クエン酸水
アルカリ性の汚れに対して使います。
蛇口周りにこびりつく白い汚れ(カルキ)、鏡のくもりや白い汚れ(水垢)、ポットや加湿器、便器の黄ばみや床など。
【掃除のコツ】重曹を使った焦げ落としがスゴイ。撫でるだけでフライパンの外側をピカピカにする方法。
久しぶりに小さいフライパンを使ったところ、外側の底の部分がうっすらと茶色く焦げ付いていました。
メラミンスポンジでこすってみると、少し粘りがあり、落ちる様子は全くなし。
そこで、重曹を使えば簡単に焦げ付きが落ちることを思...
スプレー(水溶液)の使えない場所
重曹水・セスキ水
- 天然素材(畳、白木等コーティングされていない木材、本革など)
素材を傷め、変色させる恐れがあるため。
- 無垢材や生木のフローリング
- 樹脂ワックス以外のワックス
ワックス剤をはがし、床材を傷つける恐れがあるため。
クエン酸水
- 天然の大理石やアルミ
素材が傷つく恐れがあるため。
スプレー(水溶液)の日持ちについて
水は時間が経つと腐るので、使い切れなかったスプレーも腐っていきます。
したがって、水溶液は一度に使い切れる分だけ作りましょう。
最後に
各々のスプレーは、小さじ1に対しての水の分量を覚えると、簡単に作ることができますよ。