久しぶりに小さいフライパンを使ったところ、外側の底の部分がうっすらと茶色く焦げ付いていました。
メラミンスポンジでこすってみると、少し粘りがあり、落ちる様子は全くなし。
そこで、重曹を使えば簡単に焦げ付きが落ちることを思い出し、さっそく焦げ落としをやってみました。
焦げ落としに重曹を使うメリット
- 力を入れて擦らなくてもいい。
- 簡単に焦げが落ちる。
- コストが安い。
用意するもの
- 重曹大さじ2~3杯
- 水
- 一回り大きなフライパン(またはフライパンが入るくらいの大きな鍋)
焦げ付きの落とし方
- 大きなフライパンに、重曹と焦げ付いたフライパンが浮くくらいの水を入れます(重曹は必ず水の状態で入れること)。
- フライパンを火にかけ、沸騰したら焦げ付いたフライパンを浮かせて火にかけておきます。
- 15分経ったら火を止めて置いておきます。
- 焦げ付いたフライパンを取り出し、焦げた部分を食器用スポンジでこすり落とします。
- お湯または水で洗い流したら終了です。
気を付けたいこと
フライパンの内側は、一度お湯で流してから柔らかいスポンジやキッチンペーパーで優しく拭いて下さい。
フライパンの内側に付いた白いものは重曹の結晶ですので、ゴシゴシこすらないで下さい。
重曹は水に溶けにくい分、研磨効果があります。コーティング部分をゴシゴシこすり過ぎると表面が剥がれ、フライパンの寿命を縮めるので気を付けましょう。
重曹が使える鍋の種類
出典:Pacoma「重曹を使える鍋の素材」
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最後に
フライパンが20cmとサイズが小さかったせいか、食器用スポンジで軽く3回ほど撫でると、するっと焦げ付きが落ちたのでびっくりしました。
メラミンスポンジや、100均のコゲとりスポンジと違い、ゴシゴシこする労力がいらない分、疲れずにフライパンが綺麗になりました。
焦げ付きはフライパンの寿命を縮めてしまいますので、焦げが気になったら早めに重曹で対処してみてはいかがでしょうか?