先日購入したばかりの中国製土鍋が、すぐに使い物にならなくなりました。
たまたまYouTubeを見ていたら、アルミ製の可愛らしい1人用鍋を発見!!
これならお手入れが簡単なので、ズボラな私でも気兼ねなく使えそう。
楽天で買った前川金属工業所のアルミ寄せ鍋を、早速紹介したいと思います。
私が前川金属工業所のアルミ寄せ鍋を購入した理由
YouTubeで一目惚れしたアルミ鍋ですが、前川金属工業所以外にもオオイ金属や佐藤金属興業などで作っているとのこと。
楽天で一番安かったのが前川金属工業所の鍋だったので、私はこちらを購入しました。
なんでもこの鍋、安くて小さくて軽いので、ソロキャンプの相棒として人気があるんですよ。
アルミ寄せ鍋のメリット
とにかく軽い
配送業者さんから荷物を受け取った時、あまりの軽さに中身が空っぽなんじゃないかと思いました。
それもそのはず。重さを量ってみたところ、蓋と鍋合わせて103gしかありませんでした。
手入れが楽
土鍋と違い、定期的な目止めをする必要が無いので、ズボラな人ほどアルミ鍋がオススメです。
洗い物が減る
調理器具と食器が兼用になるので、食後の洗い物が確実に楽になります。
家族がガスコンロの五徳と同じ人数であれば(1~3人かな?)、人数分用意しておくといいと思います。
特に、鍋焼きうどんや袋めんを調理する時に重宝します。袋めんをまとめて作ろうものなら、取り分けるときに麺が伸びてしまったり、汁がこぼれて大惨事になることもあるので、調理効率を考えると、1人1鍋が便利です。
食べすぎ防止になる
一時期、鍋ダイエットなるものが流行りましたが、大勢で食べる鍋は量が多く、最後に雑炊やうどんで締めると逆効果になってしまいます。
1人用鍋であれば、お味噌汁とおかずが一緒になった量しか入らないので、食べ過ぎが防げます。
また、具材やスープに気を付ければ、身体が温まるのでダイエット効果も期待できます。
調理が早い
熱伝導が高いので、お湯がすぐに沸き、調理時間が短縮できます。
アルミ寄せ鍋のデメリット
素材が柔らかい
アルミは薄くて柔らかいので、変形しやすく傷がつきやすいです。
落としたりぶつけてしまうと、いつの間にかボコボコに変形することがあります。
焦げに弱い
アルミ寄せ鍋は焦げに弱いので、炒め物ではなく、あくまでも煮物用として使ってください。
一度焦がしてしまうと、たわしで擦っても落ちないので、焦げには十分注意しましょう。
冷めるのが早い
熱伝導が高い分、冷めるのが早いです。
とは言え、味噌汁のお椀と違い、温かい状態で食べ終わることができました。
IHヒーターで使えない
アルミ寄せ鍋はIHヒーターで使えないので、調理はガスコンロやカセットコンロを使いましょう。
見た目が古臭い
見た目が古臭く、昭和の学校給食のお皿を思い出します。
しかし、見方を変えればレトロで、一周まわると可愛く見えてきます。
アルミ寄せ鍋を使う上で気を付けたいこと
黒ずみを防止する
アルマイトが溶解して剥がれることで、黒ずみが起こる場合があります。
使い終わった後は、水切りをしてしっかり乾かしてください。
焦げを防止する
アルミは焦げに弱く、火力が大きいと取っ手が焦げます。
炎が底面より大きくならないよう火力を調整しましょう。
内側などを焦がした場合はお湯を沸かし、一晩放置してから焦げた部分をスポンジで擦ります。
焦げが酷いときにはお酢を加えて沸騰させます。ただし、アルミは酸性が強くても悪影響があるので、お酢の入れすぎには注意しましょう。
アルミはアルカリ性と相性が悪いので、重曹を使うのはNGです。
最後に
お手入れはが面倒そうな感じはしますが、土鍋に比べると全然楽です。
焦がさず、普通に洗って水分を拭いておけば、普通の鍋と同じように使えます。
正直なところ、最初からこの鍋を買っておけば、安物買いの銭失いにならなかったのになぁと後悔しました。
私としては、可愛いし、使い勝手いいので、とても気に入っています。
次は何鍋を作ろうか、ワクワクしています。