野菜炒めを作るとき、野菜の水を切っておいても、飛び跳ねた油で火傷をしたり、ガスコンロが汚れて掃除が嫌だなあと思ったことはありませんか?
特に、もやしとピーマンは洗うと水分を多く含むので、必ずと言っていいほどアチチと、悲鳴をあげてしまいます。しかもガスコンロが油でギトギト。調理は簡単ですが、後片付けがねぇ。
そこで、野菜炒めやきんぴらなどの油跳ねを最小に抑える調理方法を紹介したいと思います。
野菜炒めの油跳ねを防ぐ方法
野菜を切って洗う
野菜は普段通り切って洗い、ザルで水切りしておきます。
野菜を乾煎りする
普通野菜炒めは、フライパンに油を敷いてから炒めますが、最初油は入れません。
まずは、熱したフライパンに野菜を入れ、乾煎りして水分を飛ばします。
野菜を炒める
野菜の水分が飛んだら、油を加えて炒めます。
この簡単な3つの手順なら、誰にでもできると思います。
火が通りにくいものは先にレンジでチン
じゃがいもなど、火が通りにくい根菜は、先にレンジで温めておくと調理時間を短縮できます。
私がよく作るジャガイモの揚げ焼きや、フライドポテトは、レンジでチンしたあと、フライパンで水分を飛ばしてから多めの油で揚げ焼きにしています。
そうすることで、水にさらしたジャガイモをキッチンペーパーで拭かなくてもいいですし、油跳ねの心配もありません。しかも、油を無駄なく使えるので、節約にもつながります。
最後に
この方法を実践するようになり、今となっては、あの爆発したような油の飛び跳ねは何だったんだろうと思います。
調理した後のコンロの汚れが格段に少なくなり、掃除も楽ちん。油が盛大に飛び散らないので、野菜を入れた瞬間にダッシュで逃げる必要も無くなりました。
もっと早くにこの方法に気づけばよかったなと思いました。