フライや天ぷらに使った油は、オイルポットの網で漉して再利用しているのですが、天かすやパン粉以外の小さなカスって、どうしても残ってしまいます。
本当は、油こし紙を使えばいいのですが、我が家にストックが無い。
そこで、コーヒーのペーパーフィルターが余っていたので、油こしに使ってみました。
【保存容器】揚げ油リサイクルで節約!!油垂れ無しの使いやすいオイルポット3選
最近、揚げ物をするようになり、オイルポットを使う機会が増えました。
我が家ではオーソドックスな三角形タイプを使っているのですが、結構使い勝手が悪いんですよね・・・。
油が垂れる
油汚れがスッキリ落ちない
...
用意するもの
- ペーパーフィルター
- 茶こし
- オイルポット
私が使ったものは、100均で購入した1~2杯用のペーパーフィルターです。
茶こしを使った理由は、洗いやすいのと、油が付いたドリッパーでコーヒーを淹れたくなかったからです。
油は、2回使ったもの(天ぷらとコロッケ)を漉しています。
油こし方法
- 茶こしにペーパーフィルターを乗せる
- 茶こしをオイルポットに乗せる
- 油を数回に分け、ゆっくりと注ぐ
- 油が落ちる間隔が長くなったらペーパーフィルターを取り替える
※油の量にもよりますが、フィルターは目詰まりするので、最低でも2~3回取り替える必要があります。
油こし後
実際に漉した油です。
2回も揚げ物をしたと思えないほどクリアな色合いになりました。
細かい揚げカスも綺麗に取り除かれています。
最後に
コーヒーのペーパーフィルターはサイズが小さいので、ろ過に時間がかかります。
こまめに取り替えるとそれなりに早く終わりますが、取り替えずにずっと使い続けると、こし終わるまでに1時間以上はかかります。
結果、ペーパーフィルターは油が綺麗になるが、市販の油こし紙より効率が悪いので、油こしは、「油こし紙を使うのが無難」だと思いました。