私、ズボラだから、カレーの箱に書いてある作り方を見たのは本当にごく最近。
ヒルナンデスで言っていた通り、我が家のカレールーにも「ルウは火を止めてから入れる」ときちんと書いてありました。
その他にも、カレーを作るうえで気を付けたいことを番組で紹介していたので、覚書としてまとめてみました。
カレールーの溶け残しを防ぐ方法
ルウは火を止めてから入れ、よく溶かした後、弱火でじっくり煮込みます。
温度が少し下がった状態で入れると、ルウが柔らかくなって自然に溶けだすので、おたまなどを使って完全に溶かしましょう。
ルウが溶けない原因
ルーに含まれる小麦粉のでんぷんは、80℃以上でのりのような状態になります。
お湯が沸騰している状態で入れてしまうと、ルウの表面に膜ができるため、溶けにくくなってしまいます。
冷めたカレーを温める方法
一晩寝かせたカレーを温めるときは、火をつける前によくかき混ぜておきましょう。
なぜかというと、焦げを防ぐのと、中身が飛び出すのを防ぐためです。
全くかき混ぜない場合
鍋を火にかけ、全くかき混ぜない状態だと上は冷たく、火に近い下の方は熱々になっています。
ここに何らかの衝撃が加わると、熱い部分が飛び出すので大変危険です。
再加熱は、火にかける前にかき混ぜておき、温めている間も時々かき混ぜるようにしましょう。
※味噌汁など、冷めた液状のものは全て同じです。
最後に
2日目カレーは偶然にもかき混ぜながら温めていましたが、火にかけてそのまま放置すると爆発する危険があるなんて知りませんでした。
いくら面倒でも、火を使う時は慎重に調理をしなくてはいけませんね。