グリルパンで蒸し焼きをしたら、中身を詰め過ぎてフタが焦げたという経験はありませんか?
私は使い始めて3回目で蓋を焦がしてしまいました。初めての圧力鍋もそうだったなぁ・・・(しみじみ)。
焦げの落とし方について、グリルパンの説明書を読んではみたものの、サビの落とし方しか書いてない。どうしよう~。
そこで私が実践した焦げ落としの方法を紹介したいと思います。
鉄製品の焦げ付きの落とし方
お湯を入れて軽く煮立たせる
お湯を入れ、軽く煮立たせたらお湯を捨てます。汚れが浮いてくるため、簡単に落とすことができます。
酢と重曹を使う
お湯を煮立たせる際、酢または重曹を適量入れて煮立たせると、お湯のみの時よりも効果がアップします。
天日干しにする
日当たりのいい場所に置いて、1週間ほど日光に当てます。天日干しが終わった後に洗うと汚れが簡単に落ちます。
空焚きをする
コンロの火にかけ、煙が出る位までしっかりと過熱してから、溜めておいた水に入れると汚れを落とすことができます。
塩と酢でこする
塩と酢をかけて、スポンジでこすります。
私が実際に試した方法
蓋は浅いのでお湯を煮立たせられないし、我が家には重曹が無い。天日干しする余裕もないし、空焚きは怖い。
そこで、「塩と酢」でこすってみました。
完全に元通りにはならなかったものの、ほぼ綺麗な状態になりました(その前にメラミンスポンジを使ったからかもしれません)。
※この方法の場合、最後にしっかりと塩と酢を落としてくださいね。残っているとサビの原因になります。
蓋の焦げ付きを防ぐために
本体はシーズニング(洗ってから空焚きして水分を飛ばし、油を塗っておくこと)するので焦げ付きはあまりありませんが、ふたはシーズニングをしていないので、焦げると厄介です。
食材は詰め過ぎず、フタとの間に隙間が残るように入れましょう。
なぜなら、私はたっぷり入れ過ぎて、お肉で蓋を焦がしてしまいましたので・・・(ヤバいかな?とは思ったんですけどね)。
最後に
実際に私が使っているのは1,000円ほどで買える、和平フレイズの「グリルパン ランチーニ」です。安いのにいい仕事しくれてますよ。ただ、私が焦がしちゃっただけで。
グリルパンは、使い方さえ間違わなければ、とても便利でとても美味しく調理ができるので、焦げに負けず、美味しい料理を作ってくださいね。