家庭用のコンロって火力が弱いから、チャーハンを作るとパラパラしないんですよね。
しかも、日本人が食べているお米は粘りが強いので、なおさら。
以前、テレビで家事えもんさんが「中華ドレッシングで作るパラパラ炒飯」を紹介していたのですが、我が家には中華ドレッシングが無い。
そこで、焼き肉のタレを使って、パラパラ炒飯を作ってみました。
ポイント
冷ご飯を使う
必ず冷めたご飯を使うこと。
お米が温かいと粘りが出てパラパラになりません。冷蔵庫で冷やしておくと、さらに美味しく出来上がります。
タレとご飯を混ぜ合わせておく
焼き肉のタレで炒飯だれを作り、炒める前に混ぜ合わせておきます。
ご飯が油でコーティングされるので、粘りによる焦げ付きを防ぐだけでなく、味のムラが無くなり、まんべんなく味が浸みます。
強火で炒める
強火で一気に水分を飛ばすことにより、パラパラになりやすくなります。火力は終始強火です。
フライパンは振らない
フライパンを振ったりゆすったりすることで、火からフライパンが離れてしまうと、温度が下がり、チャーハンがべたついてしまいます。
フライパンは五徳に置きっぱなしにしておきましょう。
最後に
冷蔵庫で冷やしたお米は表面が硬くなっている分、適度にたれを吸い込みふんわりとなります。しかも、口の中でホロホロと離れていきます。
優しいパラパラ感が家庭的で、日本のお米を生かした和風な食感のチャーハンが楽しめます。