記録が残る1951年以来、今年の関東甲信越は観測史上過去最速の梅雨明けとなり、まだ6月だというのに過酷な猛暑。電力不足と水不足が心配されます。
築40数年は経つであろう純日本家屋の我が家の台所には、エアコンというものがなく、毎日のご飯支度は暑さとの戦いです。
そこで、午前中のまだ少し涼しいうちに2食分を作っておけば、夜の暑さを回避できるに違いないと思い、昼だけでなく夜の分もお弁当を作ることにしました。
コンパクト飯とは
平日も休日も関係なく昼・夜のご飯をお弁当にし、ごはん支度と洗い物の手間を縮小するというのがコンパクト飯です。
メリット
- 食器がタッパー1個になるので洗い物が減り、水道代も気持ち減る
- 作り置きしているので、帰宅時間を気にする必要がない
デメリット
- まとめて作るのが面倒(慣れれば手際よく作れるようになる)
- 作りたてご飯が食べられない
- 夜はちょっと味気ない
コンパクト飯にオススメのタッパー
おススメのお弁当容器はズバリ、イオンの「そのままレンジ保存容器」です。
タッパー特有の溝やパッキンがないため、洗いやすくて水切れが良く、それでいて蓋もしっかり閉まります。
100均にも「とにかく洗いやすい保存容器」という類似品があり、こちらは1個100円。イオン製は2個で198円とリーズナブルな値段です。
また、100均の透明な蓋よりも白い蓋のほうが好きなので、私としてはイオン製をおすすめしています。
お弁当向きのサイズは角型600mlです。深さがあるので、乗っけ弁当にするとかなりのボリュームになります。角型には400mlと850mlもあるので、食べる量に応じて使い分けるのがベストです。
コンパクト飯を作るコツ
- 1日のご飯は1度にまとめて作る
- 1食につき、保存容器はタッパー1個
- 保存容器は電子レンジ対応のタッパーを使う
- 夜用は冷蔵庫に保存し、食べるときに電子レンジで温める
- 生野菜は、電子レンジで温めない昼用に詰める
- 作り置きやスーパーの総菜、冷凍食品などをうまく取り入れる
- 同じおかずが続くことを当たり前とする
- 1品料理でも気にしない
- 見栄えよりも栄養バランスと味を重視
- 手抜きをモットーとする
- たまには普通のご飯も作る
- 疲れた時はご飯を作らず、外食やお店のお弁当を頼る
コンパクト飯の例
当日作ったおかず
- 卵焼き
- 小松菜としめじのめんつゆ煮
- 人参しりしり
※めんつゆ煮の全ての食材は、カットして冷凍保存しておいたものを使っています。
昼ごはん
- 手ごねメンチ(ジャパンミートの半額総菜)
- 甘辛ごぼう(ジャパンミートの半額総菜)
- 小松菜としめじのめんつゆ煮
- 卵焼き
※ご飯が茶碗1/2杯分なので、スカスカ気味になっています。
夜ごはん
- ハンバーグ(ジャパンミートのお肉屋さんのハンバーグ)
- 小松菜としめじのめんつゆ煮
- 人参しりしり
※大葉とハンバーグソースは、食べる時にトッピングしています。
最後に
昼夜をお弁当にするとダイエットになるかな?
なんて思いつつ、おやつを減らさないと痩せないわけで・・・。
それはさておき、「コンパクト飯」は暑い夏の家事を減らす有効手段になること間違いなしなので、1人暮らしや2人暮らし、残業が多い人であれば、1度試してみることをおすすめします。