都会とは程遠く、家の南側一帯がご近所さんの家庭菜園という、厄介な地域に住んでいるにゃんころげです。
築40年にもなる我が家は、どこからともなく隙間風が入ります。窓を全開にすると畑の土が大量に舞い込み、拭き掃除のたびに雑巾が茶色く染まります。しかも、洗っても洗っても綺麗にならないので超イラっとします。
単純に、テーブルのような平面を拭くだけならいいのですが、その上に乗っている、ありとあらゆる物にも土埃がこびりつく訳で・・・。それをいちいち拭き取るなんて、面倒以外の何物でもありません。
そこで、我が家のダイニングを「隠す収納」にチェンジすべく、食器棚の模様替えをすることにしました。
食器棚に収納したもの
- オーブントースター
- フタ付き収納ボックス
今まで、オーブントースターは作業台に置いていました。我が家では殆ど使わないシロモノなのに、勝手に砂ボコリで汚れていく。いっそのこと普段はしまっておき、使う時だけ取り出せば、余分な掃除をしなくて済みます。
フタ付き収納ボックスは、お弁当グッズやキッチン小物を整理するために購入しました。こちらは食器棚の横に積み上げていたのですが、これもすぐジャリジャリに汚れていく。しかも4個あるので、汚れの拭き取りがかなり面倒です。
この大きな2種類が収納できれば、ダイニング掃除は楽勝です。
不要なものを捨てる
まず最初に行ったことは、不要なものを捨て、収納スペースを広げることにしました。
ちなみに不要なモノとは、以下のとおりです。
- 何年も使っていない物
- これから使う予定がない物
- 汚れ・破損のある物
私が真っ先に捨てたのは、黄ばんで変色したタッパーでした。
中には5年以上も使っていないお弁当箱もあったので、必要な分だけ新調し、全て処分しました。
棚の配置を変える
不要なモノを捨て、収納スペースに余裕ができたら、デッドスペースを無くすように配置換えをしました。
パズルのような楽しい作業でしたが、何度もやり直し、試行錯誤を重ねてこのような形に落ち着きました。
食器棚の上部
食器棚の上部には、お皿や茶碗、グラスなどの食器類と、フタ付収納ボックスを配置しました。
収納ボックスは、一番下の段に横並びで収納したかったのですが、下段が軽いとバランスが悪く、上段だと届かないので、あえて縦並びに。
食器棚の引き出し
左側の引き出しには小皿。右側の引き出しには使用頻度が低い来客用のコーヒーカップ、茶托などを収納しました。
今まで入っていた中身(フリーザーバッグやカトラリー)については、ジャンルごとに別の場所へ移動しました。
食器棚の下部
オーブントースターなど、使用頻度が低いもののみを配置。
冬にしか使わないホットプレートや、更に使用頻度が低いものについては、一時的に別の戸棚へ移動。後日、暇を見つけて捨てるつもりです。
収納前と収納後の比較
オーブントースター
(左)収納前 (右)収納後
キッチンで生じるホコリって、放っておくと油に混ざるんですよね。作業台はこまめに拭いてもトースターは忘れがち。気が付くと汚れがベッタリくっついてなかなか落ちないことも。
トースターさえ片付けてしまえば、大きなものは炊飯器だけ。置くものを必要最低限にとどめておけば、広々とした作業台はいつでもピカピカ。
フタ付収納ボックス
(左)収納前 (右)収納後
ボックス自体は可愛いですが、積み重ねると圧迫感があります。無くなって、とてもスッキリしました。
最後に
たった2種類を片付けるために、かなりの時間を要しましたが、ダイニングの拭き掃除がグッと簡単になりました。
しかも、食器棚の中身も取り出しやすくなり、作業効率もアップしました。
今回はプチ隠す収納でしたが、これからはこまめに拭き掃除ができそうです。