先日、鍋焼きうどんをするために、通販で中国製の安い1人用土鍋を買いました。
まだ4回しか使っていないのに2つともダメになってしまったので、安い土鍋を買う時の注意点やオススメしない理由を紹介したいと思います。
目止めがスムーズにいかない
同封の取扱説明書には
目止めのため、米のとぎ汁(又は小麦粉大さじ2杯程度を溶かした水)を鍋の八分目くらい入れ、約10分程度、弱火又は中火で煮沸し、冷めるまでそのまま放置し、中の液体を捨てた後、約一晩以上自然乾燥させてからご使用ください。
と書かれていました。
その通り、米のとぎ汁を使って目止めをしたのですが、目止めの効果が全くなく、土鍋に鍋つゆが染みこんで、土鍋の外側から黒い汁が染み出てきました。
そのあと、重曹を使ってお湯を沸騰させたり、2~3度土鍋を煮出してからおかゆを炊いてみるものの、それでも鍋つゆが溢れてきて、土鍋の外側や底から黒い汁、フチからは黒い汁と白い粉が吹いてきて、がっかりしました。
使えないことはないのですが、通常の土鍋と比べるとあまりにも酷く、これ以上使う気にはなれませんでした。
結論としては、
中国製の土鍋は本格的に使う前に「おかゆを3回以上炊かなくてはならない」ということが分かりました。
また、目止めをした後は、湯豆腐などの醤油や味噌を使わないものを調理し、「目止めが成功したかどうかを確認してから使う」必要性があると思いました。
初めて使ったとき、お気に入りの鍋敷きに鍋つゆが染みこんで、鍋敷きがダメになりました。
重曹に弱い
土鍋の底に卵が焦げ付いてしまったので、重曹を使って焦げ落としをしました。
重曹の量が多かったせいか、鍋の表面からは大量の白い粉が吹き、なべ底は表面が剥がれて使い物にならなくなりました。
「安い土鍋は焦がさないように使うことが前提で、焦げても重曹を使うのはNG」だと思いました。
土鍋を買う前に気を付けたいこと
土鍋は慣れると使いやすいですが、時々お手入れが必要になるので、土鍋の特徴やメリット・デメリットをよく理解してから買うようにして下さい。
【参考】私が購入した中国製土鍋のレビュー
私が土鍋をダメにした後、土鍋のレビューをAmazonで調べてみました。
↓↓↓ 私が購入した一人用土鍋 ↓↓↓
最初の使い心地はよかったのですが3回ほど使用し洗うときにぱっかりわれ指をけがしました。
トータルで10回くらいしか使ってないのですが、
普通にスポンジで洗っている時に突然真っ二つに割れました。
この程度で割れちゃうと割に合わないです。
1回使って割れて火傷しました。皆さん、気をつけてください!
購入したのが20日前で、これでご飯を炊いたのが2回目の事。
乱暴に扱ったわけでも無く、注意書きにある使用方法もきちんと守り、丁寧に扱ってましたが、炊いている最中に、「ピキ!」と嫌な音がして、しばらくしてまた「ピキ!」と音がしました。
嫌な予感がしたのですが、壊れた様子はなかったのですが炊き上がって、ご飯を食べて鍋を洗おうとして、鍋の外側をよく見ると、ヒビが!
まさかと思い、ヒビの内側を見ると同じ位置にヒビ!
まだ買ったばかりだし、そうは言っても割れてるわけじゃ無いだろうと、スポンジでこすっていたら、写真の通り一瞬で粉々に砕けて手から落ちてしまいました。
土鍋なので経年劣化でいずれ割れてしまうのは良くわかりますが、たった2回の使用でこれでは、耐久性無さすぎで直火で使用出来ません。
補償して欲しいです。
これローソン100で100円もしくは200円で普通に売ってます。
耐久性はないです。
最後に
私の土鍋も同様、耐久性が無いどころか、土鍋としての良さはひとつもありませんでした。
結局、安物買いの銭失いになってしまいました。
まあ、国産のちゃんとした土鍋をダメにするよりは良かったのですが・・・。
二人暮らしの場合、小さな鍋で調理した方が洗い物が楽になる場合も多いので、最終的にはアルミの1人用寄せ鍋を使うことで落ち着きました。
レトロなアルミ鍋は結構可愛いし、うどん、ラーメン、寄せ鍋が楽しくなったので買い換えて良かったです。