一面のウロコと、白く濁った上に茶色く汚れた我が家の風呂場の蛇口。
その様子は、まるで寂れた銭湯や温泉のような、おどろおどろしいものでした。
しかし、最近掃除にハマっている私は
- セスキ炭酸ソーダ
- 重曹
- クエン酸
という掃除の三種の神器を100均で購入し、心躍らせながら蛇口磨きをすることにしました。
クエン酸って水垢や湯垢に効果を発揮する凄い洗剤で、長年の汚れがあまりにも綺麗になったので、とても驚きました。
用意するもの
- クエン酸(粉末)
- メラミンスポンジ
- 歯ブラシ
- 皿
ウロコ汚れの落とし方
- 皿にクエン酸を入れる。
- 蛇口にお湯をかけて濡らす。
- 濡らしたメラミンスポンジにクエン酸を付ける。
- 小刻みに汚れをこする。
- 最後に洗い流す。
石灰化汚れの落とし方
- 蛇口にお湯をかけ、石灰部分をふやかしておく。
- 歯ブラシの柄のおしりの部分で石灰部分をこそげ落とす。
- 最後に洗い流す。
効率良く落とすコツ
「ウロコ落とし ⇒ 石灰落とし」
の順で行うと、石灰部分が自然にふやけるので、汚れが落ちやすくなります。
水垢や湯垢で固まった石灰は、蛇口にこびり付いてしまっているので、綺麗になるまで時間がかかります。しかし、地道にコツコツこすっていくと、面白いようにポロポロ取れます。
うっすら汚れよりも、がっつり白く固まったものの方が簡単に剥がれ落ちます。
意外と便利なアイテム
歯ブラシと併用して使ったのが、ダイソーで買ったお弁当箱を洗うブラシ。
柄の部分をうまく使い分けると、細かい部分や隙間部分の汚れをこそげ落とすことができます。
ただし、蛇口に傷が付かないように注意して下さいね。
最後に
まだ完全ではありませんが、9割ほど綺麗になりました。
石灰化した部分の名残はありつつも、鏡の状態になるまで回復です。
我が家の蛇口のように、汚れがあまりにも酷いといっぺんに綺麗にすることはできませんが、磨く回数を分けたり、少しずつ時間ををかけて落とすとかなり綺麗になります。
蛇口周りが汚くて悩んでいる方には、お風呂に入りながらこの方法で綺麗にしてほしいなと思います。