長年放置していたお風呂場の黒カビ。特に目地がヤバい。
タイルや壁と違って擦っても落ちないし、これだけ酷かったら、カビキラーが何本必要になるのやら。
そこで、お金をかけず、ゴムパッキンの黒カビがピカピカになる方法を見つけたので、さっそく実践してみました。
用意するもの
- 液体塩素系漂白剤(ブリーチやキッチンハイターなど)
- 片栗粉
- カップ
- 木やプラスチックのスプーン
- キッチンペーパーやティッシュ
- 歯ブラシ
黒カビの落とし方
- 換気のため、風呂場の窓を開けておく。
- 漂白する部分の水分をキッチンペーパーなどで拭きとる。
- カップに片栗粉と漂白剤を1:1の割合で入れる。
- スプーンでとろみがつくまでかき混ぜる。
- 黒カビ部分に漂白パック液を塗る。
- 1時間ほど放置する。
- キッチンペーパー等で漂白液を拭き取る。
- 水をかけながら、歯ブラシで残った漂白剤を洗い流す。
※漂白パック液が固まってしまうので、お湯は絶対に使わないで下さい。
※汚れがひどい場合は2~3回繰り返します。
黒カビは本当に落ちるのか
私が実際に漂白した様子を紹介します。
漂白前
お見苦しいものを見せてしまって申し訳ありません。
長年放置の末、ゴムパッキンが黒カビ大国になっています。
漂白パック液を塗った状態
いつぞや食べたプリンのカップとアイスクリームの木べらを使って漂白パック液を作り、黒カビが完全に隠れるまで塗りました。
漂白パック液がドロッとしているので流れていくことはありませんが、時間が経つと乾いて固まることもあります。
漂白1回目
9割ほど汚れが落ちたでしょうか。かなり綺麗になりました。
漂白2回目
完全に真っ白になりました。
最後に
カビとりを始める前は、黒カビが8割ほど落ちればラッキーくらいに思っていました。
しかし、100円もしないキッチンブリーチと片栗粉で、黒カビが跡形なく消え去り、ゴムパッキンが真っ白に元通り。涙が出そうになるくらい感動しました。
カビキラーよりも安上がりなので、節約にもなり一石二鳥。
黒カビに悩まされたら、この方法を試してみて下さいね。